こんにちは、静谷進助(せいたにしんすけ)です
- 何か月も前に言われたちょっとした一言がいまだにちょくちょく頭をよぎる
- 失敗することばかり考えて不安が頭から離れない
- 気になることがあると他の事が手に付かなくなる
こういった経験ってありませんか
私は相手のちょっとした一言が気になって
【あいつはどういう意図でいったんだろう】
なんて考え始めると思考が暴走して止まらなくなることがよくありました
こういう時間ってもったないですよね
時間もムダだし、そんな不快なことを思い出してるよりもっとやるべき生産的なことに労力を使った方がよっぽどいい
と思いつつ、また頭に浮かんでくる(-_-;)
特に私はいろいろなことがびっくりするくらいできない人間です
それゆえにいろいろなところで上手くいかず、ストレスがかかります
だからストレス対策が他の人よりとても重要です
だからいろいろなメンタルトレーニングや心理学を学びました
NLPプラクティショナーの私が実際に試してみて効果があった方法を記事にしています
すぐに効果がありますし、習慣化すると本当にメンタルが安定しますよ
Contents
怒りや不安が頭から離れない人とそうでない人の違いとは

【あの人は動じないとかいつも前向きだな~】って感じる人はあなたの周囲にもいますよね
ストレスに強い人とストレスに弱いと自覚している人との違いはどこにあるのでしょうか
メンタルが強いか弱いかではない
あなたの周囲にもいる
- ストレスに強いと感じる人
- いつも生き生きとしていてストレスとは無縁に見える人
は決してストレスを感じていないのではありません
イヤなことをすぐ忘れているわけでもありません
同じように日々不快なことやストレスを受けています
ただ違うのはその不快な時間が短いのです
ストレスに強い人とは
不快を感じながらもうまくコントロールし、すぐにやるべき別のことに注意を向けられる人
要するに注意のコントロールが上手いのです
注意を何に向けるかコントロールできているかどうか
人間は同時に1つのことにしか焦点を当てることができません
あなたが不快な出来事を思い出している時に楽しい出来事を同時に思い出すことはできません
不快なことに注意を向けている瞬間、あなたの頭の中は不快な出来事で埋め尽くされています
そして別の事に集中していたとしてもまた何かのきっかけで不快なことを思い出すとまたあっという間にそれが頭の中を埋め尽くします
これはポジティブやネガティブ、そしてストレスに強い弱いなどは関係なく人間である以上誰にでもあることです
ただ違うのはストレスの原因にどっぷり浸かっているか、自分の意思で別のことに注意を向けていけるかどうかだけです
ストレスに強いか弱いかは自分がチョイスしたことに注意や集中を向けられるかどうか
ただそれだけの違い
- ストレスに強い人は自分が選んだことに意識を集中できる
- ストレスに弱い人は頭に思い浮かぶ不快な出来事に支配されそこから抜け出せない
怒りや不安などのストレスをコントロールする具体的方法とは?

すぐに怒りや不安に頭がジャックされる人が自分の注意力をコントロールし、ストレスに強くなる方法はあるのでしょうか
もちろんあります
それは普段から自分が選んだ一点に集中する訓練をすることです
具体的に言うと以下の方法になります
- 音に意識を向ける
- 身体の一部分に意識を向ける
- 視点を一点に向ける
の3つです
1つの感覚に意識を集中すること
理屈は瞑想と同じです
これを普段から行っていれば自分の注意力を自分でコントロールすることができるようになるのです
それでは1つ1つやっていきましょう
音に意識を向ける

一点に注意を向けるトレーニングの最初は
音に意識を向ける
普段は意識していないですが、生活していれば周りにはいろいろな生活音があります
家の中であればパソコンの音、冷蔵庫の音、換気扇の音
外であれば鳥の鳴き声、車の音などなど
これらから一つ選んでその音だけに神経を集中し2分間くらい聞きます
それでは私が実際に行っている方法をご紹介します
リラックスした場所で目を閉じて行います
私が実践している【音に意識を向ける】方法
- 朝起きてリビングで行います
- リビングの冷蔵庫の音に意識を集中します
- 注意が他にそれてしまったら、また冷蔵庫の音に戻します
- これを2分間行う
ただこれだけです
注意がそれても気にせず、また冷蔵庫の音に戻すだけです
鳥の鳴き声、車の音、換気扇の音などなんでも構いません
これが自分が選んだ音だけに注意を向ける練習です
身体の一部分に意識を向ける
2つ目の一点に注意を向けるトレーニングは
身体の一部分に意識を向ける
私が実践している【身体の一部分に意識を向ける】方法
- 椅子に座って左足の裏の感覚にのみ集中します
- 左足の裏が床に触れている感覚に意識を集中します(靴下を履いていれば靴下を挟んで床に触れている感覚)
- この感覚に2分間意識を向けます
- 注意がそれても気にせず、また左足の感覚に意識を戻すだけです
身体の一部分であればお尻でもいいですし、背中などどこでも構いません
これは自分が選んだ体の部位の感覚のみに注意を向ける練習です
視点を一点に向ける
3つ目の一点に注意を向けるトレーニングは
視点を一点に向ける
私が実践している【視点を一点に向ける】方法
- 目の前のティッシュペーパーの箱に目を向ける
- その箱の形状や素材、デザインなどに目を向ける(普段気付かなかった模様や形状などに気付くと思います)
- 2分間ティッシュペーパーの箱と向き合います
目を向けるモノは何でも構いません
ちなみにメンタリストDaiGoさんは石に意識を集中するそうです
これが視点を一点に向ける練習です
まとめ
怒りが収まらない
不安が頭から離れない
こういった状態から抜け出し、やるべきことに集中するには普段から自分の注意力を自分でコントロールする訓練が有効です
具体的には
- 音に意識を向ける
- 身体の一部分に意識を向ける
- 視点を一点に向ける
です
これを普段から行うことで自分の意識を自分が向けたものにコントロールできるようになります
今までのような思考の暴走を食い止めることができるようになります
緊張したり苦手な人と接する時にも
【意識を伝えるべき内容などに向ける】ことで
今までのようなストレスや不快感が劇的に減ります
私が実際に試したストレス対策の中でとても効果が高かった方法です
ぜひやってみてください
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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